法律の適用と実施
小型無人機等飛行禁止法や航空法を含むさまざまな法律類型について見ていきましょう。
- 憲法と法律
日本の法体系の最上位に位置するのが憲法です。憲法は国の根本的な法律であり、国民の権利義務や国の組織を定めています。
この憲法に基づき、国会では多くの法律が制定されます。法律には、小型無人機等飛行禁止法、航空法や特別措置法など、具体的な社会の問題に対処するためのものが含まれます。
航空法は、航空安全と公共の利益を保護するための規範を設けており、ドローン操縦に直接関連する重要な法律です。
- 政令と省令
法律をより詳細に実施するために、政府は政令や省令を制定します。政令は、法律に基づいて内閣が定める規則であり、航空法の実施においても重要な役割を果たします。
省令は、各省庁が特定の法律の詳細な規定を定める際に使用され、航空法に関する省令としては、国土交通省の省令である「航空法施行規則」がその一例です。
小型無人機等飛行禁止法の省令については、国土交通省、防衛省、国家公安委員会(警察庁)のそれぞれが管轄する施設等に応じて、それぞれの省令が存在します。
【国土交通省令】
国土交通省関係重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律施行規則
【防衛省令】
防衛省関係重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律施行規則
【国家公安委員会規則】
重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律施行規則
これにより、航空法の具体的な運用が定められ、ドローンの飛行許可や安全基準が規制されます。
